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BORDER COLLIE FESTIVALは、そんな場(きっかけ)を提供出来ればと企画した ”ALL FOR BC” をコンセプトとしたBORDER COLLIEたちの祭典です。 記念すべき第1回のFESTIVALが熊本県阿蘇郡産山村のうぶやま牧場にて開催されました。 スタッフ、参加者、合わせて63名が集結、中には海を越えて高知県や山口県から参加された方もおり、牧場はボーダーコリーファンシャーたちの熱気で包まれました。 午前中はハーディング、ディスクドッグ、アジリティ、オビディエンスの各競技のデモンストレーターによる実演が行われ、ハーディングでは普段目にすることのできないシープドッグとしてのボーダーコリーの姿に、参加者の皆さん心を奪われていました。中でも9ヶ月齢のRoyの動きとスタッフのハンドリングには感心させられていたようです。 「作業に対する気持ちの強さ、精神力、タフさには本当に感動しました」(参加者談)。 ディスクドッグでは各種トリック、スローの実演から、実際に犬を使った動きまで、牧場の一般来場者までもが熱心に見入っていましたし、アジリティは少ない機材ながら難易度の高いレイアウトが施され、世界大会出場経験を持つハンドラーが実力を披露。同じレイアウトでのハンドリングバリエーションも見応えがありました。オビディエンスも確実な動きで素晴らしいボーダーコリーとハンドラーが参加者を魅了し、様々な競技をするにあたってのオビディエンスの必要性を感じられたと思います。 ランチを挟んで午後は各競技のレクチャーへ。 ボーダーコリーを飼っている人なら一度は羊を追わせてみたいと思うのでしょう。ハーディングレクチャーの申込者が最も多く、希望する全ての方向けの体験会に急遽変更となりました。 午後の日差しの強い中、スタッフが先導する羊を犬と一緒に追いかけ、汗だくになりながらも楽しそうな顔をされている方が多く見られました。 ディスクのフリースタイルはスタッフの厳しくも丁寧な指導に、皆さん刺激を受けられていたようです。 練習内容の見直しを課題としたアドバイスを受け、問題解決に近づいた参加者もいました。 スローイングレッスンは2名のみの申込みでしたのでマンツーマンで指導を受けられていました。 オビディエンスやアジリティは申込みが少なかった分、じっくりと時間をかけた指導を受ける事が出来て勉強になったという声が参加者から聞かれ、本当に嬉しそうにスタッフに挨拶する参加者の姿も見られました。 最後のゲームでは、参加者とスタッフが参戦しての白熱したウェイトゲームが展開しました。 何をされても待てる犬が続出しての大接戦。飼い主に呼ばれても動かなかったり、呼んだのに他所の方のところへ行った犬もいました。(どちらもスタッフの犬でした・・・) 優勝決定まで勝ち上がった2組はどちらも飼い主の投げたディスクにも反応せず、ひたすら次のコマンドを待っていたので、優勝は招呼の速さでの決勝となりました。 閉会後も熱心にディスクを練習する方や羊を追うボーダーコリーの姿も見られ、参加者はそれぞれに一日を満喫して過ごされたと感じられる風景がそこにありました。 この初のイベントは、参加者の中に今まで知らなかった愛犬の一面を見る事が出来た方やボーダーコリーをより知る事が出来た方、何かを感じ取って帰られた方が一人でもいたら成功だと役員及びスタッフ一同考えていましたが、参加者の方々から笑顔と楽しかったという声をいただく事が出来、とても嬉しく思います。 BORDER COLLIE FESTIVAL というイベントを次回へ、また次回へと繋げていきたいと役員及びスタッフ一同思っています。

BORDER COLLIE FESTIVAL実行委員会

 


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